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熱処理③

熱処理③浸炭焼入めねじを成形したり、下穴を孔けたりするねじとして、タッピンねじ、ドリリングタッピンねじ、ドリルねじが有り、その目的の為に、ねじ山を硬くする必要が有り、また、ねじとしての機能(強度、耐摩耗性、耐疲労性、耐衝撃性等)も同時に必要です。タッピンねじは表面は硬く、内部が軟らかい物を必要とし、内部にあまり焼きの入らない低炭素鋼のSWCH12A~SWCH22Aを用い、焼入を施すことにより表面を硬化...

熱処理②

熱処理②調質焼入れ  (焼入れと焼戻しの組み合わせ)ねじを大量に省人的に生産するには下図のようなベルト(メッシュ状)式の連続炉にて処理します。製品は右の投入機(投入)からベルト、コンベア等により加熱炉、焼入槽、戻し炉を経て排出で目的の熱処理が完了します。焼入槽には、焼入油、水溶性の焼入液が入れられ、槽内は常に攪拌され、温度が保たれています。通常の熱処理での加工時間は、加熱炉が約90分、焼入槽が約10分、...

熱処理①

熱処理①ねじの熱処理は目的によりいくつかの種類の処理がされます。その目的として、 (1)強さ(強度)が必要 (2)硬さ(表面硬さ: 耐摩耗性、硬く、軟らかく)が必要 (3)粘さ(靭性)が必要 (4)水素除去処理ねじ類に行う主な熱処理 (1)焼入(硬さ、強さを得る為の熱処理) (2)焼戻し(靭性、伸び、強度を得る為の熱処理) (3)浸炭焼入(表面硬さを得る熱処理) (4)光輝焼入(表面美化: 真空焼入) (5)焼なまし[焼鈍](...

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プロフィール

ねじ職人

Author:ねじ職人
㈱ヤマシナ(旧 山科精工所)に入社して、はやウン十年。日本の発展のためにお役に立てればと、高性能、高品質のねじ作りに日々努力して参りました。
私たちが作ってきた愛すべき精密部品「ねじ」の奥の深さをご紹介します。

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