ここが機能の源、ねじ部です。先端の形状や、ねじ山の形状、ねじ山と谷部の割合(比)等にご注目!これらの形状をほんの数十ミクロン、あるいはわずかに角度を変えるだけでねじ込みの力や、締結力が変化します。(左上から右へ) 小ねじ・ボルト 一般にナットなどのめねじと組んで用いる タッピングねじ ねじ自身が相手材にめねじを成形する。つまり、めねじを先に成形する工程が不要。ドリルねじ ネジ部先端にト...
ねじゆえにねじる。そのときに無駄なくねじ込みの力を加える部分がここです。 用途はもちろん、相手材やねじの材質・性質、締める際の抵抗力や期待する締結力を考える際に、この形状が結構物を言います。 左上から右に、十字穴、トルクス(R)、スリワリ、フリードライブ、左下から右に、六角穴、四角穴、盗難防止ねじ ...
頭部の裏側を座面といいます。相手材と最後に接触する部分です。ここに工夫をすることで、いろいろな特殊機能を持たせることができます。ゆるみ止め、逆転防止の工夫をした座面です。座面のギザギザがこの働きを促進します。座面上の突起は、相手材に塗られた塗料をはがし電気導通を確保するための工夫です。溶接用ボルトと呼ばれるものです。下穴をあけた相手材にこのボルトはめ込み、座面が相手材に接触した状態で高電圧をかける...
ねじ頭部の種類です。その形状で用途や締結力まで変わります。...
ねじにもその部位にそれぞれ呼び方があります。この各部の形状の組み合わせでいろいろな用途・性能を持たせることができます。基本中の基本。正しく覚えてあげてください。...